保険会社が破綻したら保障は?

保険会社が破たんしたら?

保険会社が破たんしたら?

保険業界はその公共性から政府の監督、監視下に置かれており、保険業法によって、全ての保険会社は、それぞれ生命保険契約者保護機構、損害保険契約者保護機構への加入を義務づけられています。

 

保険契約者保護機構は公益法人であり万一、保険会社が破たんした場合、保険契約者を守る為のセーフティネットというわけです。

 

保険会社が破綻するとほとんどの場合、救済保険会社が現れて合併や保険契約の移転といった形で保険契約が引き継がれます。

 

また、救済保険会社が現れない場合は保護機構が子会社として設立する承継保険会社又は、保護機構自体が引き継ぐことになります。

 

保険契約者保護機構は、必要に応じて救済保険会社や承継保険会社に資金援助を行い、更に必要な場合は国庫の補助や借入金についての政府保証などの公的支援を行います。

 

原則としてその責任準備金(保険金等の支払いのための積立金)の90%〜80%が補償されます。
生命保険や死亡保険の場合は高予定利率契約を除き原則90%補償。家計地震保険契約・自動車損害賠償責任保険契約の補償率は100%補償)
残りの10〜20%は更生計画により決められます。
また、破綻処理の際、予定利率の引き下げが行われる事もあります。

 

というわけで保険金の補償額が目減りする可能性もあるのです。 

 

参考:保険契約者保護機構について

 

参考:金融庁 保険に関する質問Q3

 

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